小4からの空手は遅くない!ゲーム好きな子が変わる空手の力とは?
もくじ
「ゲームばかりの毎日、このままで大丈夫?」とお悩みの保護者さまへ
先日、小学4年生のお子さんのお母さまから、つぎのようなお問い合わせのご連絡をいただきました。
今まで、私が仕事の都合で送り迎えができなくて、何も習わせてこなかったんです。でも、家でゲームばっかりしているから「このままでいいのかな…」と親のほうが不安になってきまして…。
かと言って「ゲームやめなさい」って言うと、怒って私に当たってくるんです。ずっと家でゲームばっかりして体を動かしてないからか、エネルギーがあり余ってるのか、つねにイライラしてる感じなんです。
だから、もっと体を動かしてエネルギーを発散したほうがいいのかな?って考えたり、あと体力がないからなのか勉強させても集中が持たないんです…。
そんな状況なので、今からでも何か体を動かす習いごとをさせたほうがいいんじゃないだろうかと思ったんですが、今から(小4)空手をはじめるのでは遅いでしょうか?
もし、これをご覧の保護者さまも、同じような悩みをお感じなら。
また、ゲームばかりせずに体を動かして、体力をつけてほしいと思っておられるなら。
そして、お子さまの心身の健全な成長を願っておられるなら。
どうか、2,3分ほどお時間を取っていただいて、これからお伝えすることをご覧になってみてください。
読むだけでも、お子さまがたくましく健やかに育つヒントを見つけていただけるはずです。
「小4から空手は遅い?」─そんな心配は一切いりません!
こんにちは、日進市赤池で空手道場「正道会館 靭優会」を主宰しております山﨑 泰と申します。
当道場は、2004年4月の設立以来、これまで1,000名を超える会員のみなさまと稽古に励んで参りました。
現在も、会員のほとんどが年長から小学生のお子さんたちです。
そして、当道場は小学3〜6年生ぐらいから空手をはじめるお子さんもたくさんいます。
また、その年代には女の子の会員もたくさんいます。
さらには、当道場には40代や50代から空手をはじめられる会員さん(女性も含む)もおられます。
私は、つねに「今日が人生で一番若い日です」とお伝えしています。
ですので、空手をはじめるのに遅いということはありません。
そして、人生で一日でも若いときから空手をはじめられたほうが、その分、空手から得られることも多くなると考えております。
空手を通じて得られる“本当の強さ”とは?社会で光る力が育ちます
私自身、空手道場をやっていてよかったと思うことのひとつが、現会員やOB・OG会員たちが「空手をやっててよかった」と言ってくれることです。
私は、大学生や社会人になった会員や、小学生のころに当道場に通ってくれていたOB・OG会員たちと今でも連絡を取ることがあるんですね。
すると、アルバイトなどで社会生活を経験すると「自分たちにとっての当たり前が、世の中的には当たり前じゃなかった」ということに気づくのだそうです。
例えば、アルバイトなどで他の同世代の子たちの中には、些細なことをアルバイト先の上司に注意されただけで落ち込んだり、辞めてしまう人がいるのだそうです。
また、上司や同僚などから名前を呼ばれても、すぐに動かなかったり返事をしなかったり。
さらには、話をしているときに相手の顔を見て話を聞かないといった態度を目にするのだそうです。
それに対して、当道場の会員・OB・OGたちが礼儀正しかったり、返事がしっかりできたり、キビキビしているため大変評価されるんだそうですね。
しかし、当の本人たちは、いたって普通のことをしている感覚のようです。
なぜなら、あいさつや礼儀、人の目を見て話を聞くといったことは、空手を習っていたときに私からつねに言われてきたことだったからです。
彼ら・彼女らにしてみれば“当たり前”のことだから、まわりの空手を習っていない他の同世代の人たちもみんな同じようにできるものだと思い込んでいたようです。
でも、実際は自分と同じようにできる人のほうが少なくて、そのため職場などで評価してもらえる機会があるそうです。
そうした経験から「空手を通じて、礼儀なども教えてもらえていてよかった」と言ってくれています。
今こそ必要な“あいさつ”と“礼儀”─家庭や学校だけでは教えきれない時代に
長年、空手道場を運営してきて経験から、誤解を怖れず率直に申し上げますと、あいさつや礼儀が自然に身につく時代ではなくなってしまったと感じます。
その理由として、ライフスタイルの大きな変化があります。
現代は、共働きのご家庭が多く、保護者の方々がつねにお子さんと一緒にいることが難しくなっています。
また、近くにおじいちゃん・おばあちゃんがいないご家庭も数多くなります。
それらの環境から、家庭だけであいさつや礼儀などを教えることに限界があるのだと私は感じております。
さらには、私たちや保護者さまが子どもだった時代と比べて、現代は学校でもあいさつや礼儀について教えなくなっていると耳にすることもあります。
そのような状況を踏まえますと、現代こそ地域で子どもたちの成長を見守ることが大切ではないでしょうか。
その一環として、子どもたちが空手を学ぶ場所としてだけでなく、空手を通じてあいさつや礼儀が身につく機会としても当道場をご活用いただきたいと考えております。
稽古を体験してみませんか?
もし、お子さまに空手の技術だけでなく、あいさつや礼儀なども身につけてほしいとお考えなら、当道場のおためし稽古に参加してみませんか?
当道場の会員さんは、稽古を体験されてから入会を決められる方もいらっしゃいます。
空手がまったくはじめてという方も、難しいことはありませんのでご安心ください。
まずは空手を、当道場の稽古を体験してみていただきたいと思います。
三つの約束をお伝えしています
- 先生の(人の)話を聞くときは、必ず先生の(相手の)方を見て聞く
- 返事や気合は大きな声で元気よく
- 立っている時も座っている時も、背すじを伸ばして姿勢を正す
空手を学び、突きや蹴りが強くなったとしても、相手の話を聞くこともできず、あいさつやお礼も言えないでは、ただの腕力が強い暴力的な人間ということになってしまいます。
私自身も子どもを持つ親として、子どもたちをそのように育てたくはないですし、空手を学ばせようと思われる親御さんの想いも同じだと感じています。
この「三つの約束」は空手にかぎらず、ほかのスポーツを学ぶにしても、学校で勉強するにしても、なにをやるのにおいても基礎になることだと思っております。
そのため、はじめて道場に来たお子さんにも最初にお話させていただくようにしております。
昨日より少し強い自分へ
また道場には、つぎのような稽古に対する心得を掲示しています。
今からでも遅くない!小4からのスタートで十分に追いつけます
くり返しになりますが、当道場には小学3〜6年生から空手をはじめるお子さんがたくさんいます。
ですので、冒頭のお問い合わせくださった方のように、小学4年生から空手をはじめても何らハンデになることはありません。
実際のところ、小学3,4年生ぐらいから私ども指導者の説明に対する理解力が高まってきます。
また、私のお手本を見て、それを見たとおりに体を扱える能力なども、そのあたりの年代から発達してきます。
そこに加えて「うまくなりたい!」という意欲に火がつけば、早い年齢から空手を習っていたお子さんたちにも追いつくことは可能です。
さぁ、空手を体験してみませんか?
稽古のながれ[少年部クラス]
道場に入るところから稽古のはじまりです!
大きな声で「押忍!失礼します!」と挨拶をして道場に入ります。
靴はきちんと揃えて下駄箱に、着替えや自分の持ち物もカバンに入れて、道場の棚に並べます。
トイレを済ませたら、準備運動をはじめましょう。
稽古前だからといって道場内で走り回ったりしてはいけません!
小さなお子さんでも、道場は遊び場ではないことを理解していただきます。
稽古前には正座、黙想をして、空手の稽古を行うために気持ちを整えます。
怪我をしないためにも、また綺麗な蹴りが出せるようになるためにも、柔軟体操はしっかりと行います。
空手の技のすべての基本となる、基本稽古には特に重点を置いています。
相手が実際に自分の前にいるつもりで、気合を入れて行います。
基本稽古が終わったら小休止、水分補給やトイレ休憩です。
その後は、時期によっても変わってきますが、つぎのような稽古を行っていきます。
型稽古
実際に相手と戦っていることを意識して、基本稽古で学んだ複数の技を繋げた動作を行います。
組手稽古
実際に相手と向かい合い、お互い技を出し合います。
組手に慣れていない子に対しては、まずは攻撃だけをやらせたり、先輩が軽く攻撃をしたりして、組手に慣れてもらうようにしています。
強い子が弱い子を一方的に叩きのめすようなことは、厳しく戒めておりますので、その点はご安心ください。
ミット稽古
いろんな種類のミットを使って、実際に技の当たる感覚や、強く突き蹴りを入れるための体の使い方を覚えます。
回転や跳躍を伴う大技も級が上がってくれば練習していきます。
以上を、大会や審査などの時期に合わせてローテーションしながら稽古していきます。
その他、時にはトランポリンなども使って、アスレチック要素の高い練習を楽しみながら行ったりしています。
稽古の最後は、正座、黙想をして、全員で元気に挨拶をして終了です。
道場を出る時までが稽古ですので、最後に道場を出るときも大きな声で「押忍!失礼します!」と大きな声で挨拶をして、道場を出ます。
おためし稽古の開催日時および参加費
下記の稽古時間の中で、ご都合の合うクラスにご参加ください。
● ご参加費:1,100円
おためし稽古のお申し込み方法
おためし稽古へのご参加は、事前にお申し込みください。お申し込みは、LINE、お電話またはネットから承っております。
※ご参加は、先着順となります。ご希望の方は今すぐお申し込みいただき、ご参加を確定させてください
LINEからのお申し込み
スマホの方は、上記ボタンをタッチすると「友だち追加」されます。
その後、LINEの「トーク」からご連絡ください。
お電話でのお申し込み
090-8952-9356にご連絡いただき、おためし稽古の受講希望日時をお伝えください。
ネットからのお申し込み
お申し込みフォームに必要事項をご記入いただき、送信してください。
お申し込み時点では、まだご参加は確定しておりません。 ご希望のご参加日時を確認のうえ、確定のためのご連絡をさし上げます。
※稽古中は、お電話に出られない場合がございます。その際は、折り返しご連絡を差し上げます。なお、折り返しは翌日になることもございます。あらかじめご了承ください
道場へのアクセス(日進市)
日進市赤池5丁目1109(早川人形1階)
名古屋市天白区、緑区、東郷町、長久手市などからも多数通われております。
参考:継続的な稽古を希望される場合
継続的に稽古にご参加いただく場合は、ご入会ください。
月会費(表記は税別です)
- [週1]:7,150円、[週2]:8,800円
- ご家族割引:ご家族(兄弟)で入会されている場合、3人目の道場生の月会費が半額になります
その他の会費
- 入会金:11,000円(ご入会時のみ必要となります)
- 年会費:2,000円(総本部への登録更新料と共済制度掛け金を含みます)
その他、ご入会に関する詳細はおためし稽古にお越しいただいた際に、説明させていただきます。
忙しいご家庭でも安心!通いやすさを追求した柔軟な稽古スケジュール
実際に空手を習うとなると、保護者さまが気にされるのは稽古スケジュールかと思います。
当道場の少年部クラス(小学2〜6年生)の稽古は、月曜〜土曜の17:30〜18:30で行っております。
その中で、通える曜日にご参加いただくことが可能です。
ちなみに以前は、低学年(1〜3年生)と高学年(4〜6年生)を分けていて、低学年クラスは16時台に稽古を行っていました。
しかし近年、夕方ごろまで働いておられるお母さんも多く「低学年で、遅い時間のクラスないですか?」というお問い合わせが増えてまいりました。
そのため現在は、小学生をひとつのクラスにまとめて遅めの時間で稽古を開始するようにしました。
この時間帯であれば、保護者さまも送迎しやすいのではないかと考えております。
参考までに、道場に近いお家の子たちは自分だけで自転車で通っていることも多いです。
そのうえで、17:00から早めに来て自主練習することも可能です。
また高学年(4年生以上)は、19:00までの「強化クラス」に参加することも可能です。
さらには、ご入会間もないお子さんは17:00からの自主練習の時間に個別に指導をさせていただくこともございます。
以上のように、できるかぎりご家庭やお子さんの事情に合わせて通いつづけやすようなクラス運営を行っております。
先ほどもお伝えしましたとおり、毎日同じ時間に稽古を行なっていますので振替もできます。
例えば、今週の稽古日は火曜、来週は水曜といったことも可能です。
強く、優しく、そして礼儀正しく─「空手をやっててよかった」その声がすべてです
はじめのほうでもお伝えしましたとおり、当道場は単に空手が強くなるだけでなく、空手を通じてあいさつや礼儀などもきちんとできるようになることも大切に考えております。
空手を含め武道とは、本来“弱いものが強くなるための術”であると、私は考えています。
体力や集中力、自信がない子でも、継続していく中で少しずつ自分を変え、強くなって行くことができます。
全員が切磋琢磨し、支え合いながら強く優しく育っていく。
それが自信となって、人生を支えてくれる。
それこそが空手だけでなく、人生を幸せに豊かに生きる「真の強さ」であると私は考えております。
そのような考えの中で、ときにはあいさつや礼儀について厳しく指導するときもあります。
ですが実際には、厳しい中にも笑顔ある稽古を行なっています。
そしてそのような稽古が、会員たちからの「空手をやっててよかった」の声に結実していると信じております。
あいさつや礼儀などを身につけられる機会が少ない現代だからこそ、ぜひ空手を通じて、将来に渡って必要な力を、お子さんに身につけさせてあげてほしいと思います。
まずは、一度おためし稽古にいらしてみてください。
お子さんと一緒に稽古できますことを、楽しみにしております。
最後まで、ご覧くださいまして感謝いたします。
押忍!
おためし稽古に参加してみませんか?
もしあなたが空手を通じて、人生を豊かに生きる「真の強さ」を育みたいとお考えなら、当道場のおためし稽古に参加してみませんか?
当道場の生徒さんは、稽古を体験されてから入会を決められる方もいらっしゃいます。
空手がまったくはじめてという方も、難しいことはありませんのでご安心ください。
まずは空手を、当道場の稽古を体験してみていただきたいと思います。
LINEからのお申し込み
スマホの方は、上記ボタンをタッチすると「友だち追加」されます。
その後、LINEの「トーク」からご連絡ください。
当空手教室について詳しくは、こちらをクリックしてご覧いただけます⇒
道場へのアクセス(日進市)
日進市赤池5丁目1109(早川人形1階)
名古屋市天白区、緑区、東郷町、長久手市などからも多数通われております。